思わぬ好天に恵まれ、思い切って出かける。
以前に訪れた、
地元の工芸品が常設してあるスペースを利用しての催しで、これまた楽しみにして。
地元の若い作家さんたちの、木のぬくもりあふれる作品たち。
このぽってりした小さめの漆のお椀、女性らしい。
家具もあったり、暮らしに沿ったものの展示が良かった。
h.u.g.さんの作品にも再会。(←前回は
こちら)
彼女の紡ぐ、夜の物語のような作品が好き。
いろんなおうち、小さな町のよう・・・
せっかく来たので、常設の工芸品をもう一度観て回って会場を出た。
帰り道の真っ白な田園地帯に夕陽が反射してきらきら輝いていた。
途中で夕飯の買い物をして外に出てみたら、あれ?地吹雪???
真っ白な中を、車の灯りが行き来して、思わず見入ってしまう。
でも、地吹雪のわりには風がない・・・
街のネオンが見えてきた頃には、白いものも薄くなってきた。
どうやら日が暮れてきて冷え始めた空気のせいで、二層になって見えたらしい。
雪国の冬の景色は、神秘的なのだった。